UE5攻略 > パッケージ化 > Visual Studio 設定一覧 > 5.0
UE5.0用設定
検証 Ver UE5.0.3 + Win10 Windows用パッケージ化
- UE5.0は、Visual Studio がインストールされていないと、パッケージ化ができません。
- (個別のコンポーネント)「.NET Core 3.1 ランタイム(LTS)」の追加が必要。
- 5.0は、注意事項の多いバージョンです。
≫Visual Studio 2019 ダウンロード
≫Visual Studio 2022 ダウンロード
Visual Studio 2019
おすすめインストール設定
まず、alwei先生推奨の、3項目にチェック。
この中の、「C++によるゲーム開発」の4点を確認。
公式ドキュメントで、言及のある部分のチェックを確認しておきます。
2022/12/23以降の注意事項
VS 2019 Ver 16.11.22 (2022/12/23) 以降 こちらの追加が必要です。
- .NET SDK
- .NET Core 3.1 Runtime
- .NET 5.0 Runtime
.NET SDK のチェックを入れると、他二つのチェックが入ります。
また、言語パックを英語にしておく方が、文字化け対策などをしなくて済む為、パッケージ化の為のインストールの場合は、特におすすめします。
≫日本語のVisual Studioを使いたい場合の、文字化け対策のリンク
パッケージ化用のおすすめインストール設定は以上です。
最低限必要なコンポーネント
UE5.0 + Visual Studio 2019
必須
- .NET 6.0 Runtime
- .NET Core 3.1 ランタイム(LTS)
- .NET SDK
- Windows 10 SDK (10.0.18362.0 以上推奨)
上記+必須(プラグインの変更などをしている場合)
- .NET Framework (4.6以上) SDK
- MSVC v142 – VS 2019 C++ x64/x86 ビルドツール(最新)
.NET SDK
.NET SDK にチェック。これは必須でした。
.NET SDK にチェックを入れると、
.NET 6.0 Runtime
.NET Core 3.1 ランタイム(LTS)
の二つの項目にチェックが入ります。(上から順にチェックを入れても可)
2023/01/10 以降 注意事項
VS 2019 Ver 16.11.23 (2023/01/10) 以降
.NET 6.0 Runtime は除外され、.NET 5.0 Runtime が指定されるようになったようです。
Windows 10 SDK (10.0.18362.0 以上推奨)
オレンジの線、どれでもパッケージ化可能でした。
どれかにチェックが無いとパッケージ化できません。
パッケージ化の為には、どのバージョンでもいいですが、
C++開発用の公式ドキュメントでは、(10.0.18362.0 以上推奨)
以上のコンポーネントにチェックが入っていれば、ブループリントのテンプレートプロジェクトは、パッケージ化可能でした。
プラグインの変更をしている場合は、以下に続きます。
.NET Framework (4.6以上) SDK
オレンジの線、どれでもパッケージ化可能でした。
どれかにチェックが無いとパッケージ化できません。4.8でいいと思います。
MSV v142 – VS 2019 C++ x64/x86 ビルドツール(最新)
こちらのビルドツールが必須でした。
Visual Studio 2022
おすすめインストール設定
2019と同じく、alwei先生推奨の、3項目にチェック。
次に、「個別のコンポーネント」のタブから、「.NET Core 3.1 ランタイム(LTS)」にチェック。
VS2019の時は、「.NET デスクトップ開発」にチェック入れるだけでよかった。
一応、VS2019用のドキュメントの設定を確認しておく。
パッケージ化用のおすすめインストール設定は以上です。
最低限必要な項目
必須
- .NET 6.0 Runtime
- .NET Core 3.1 ランタイム(LTS)
- .NET SDK
- Windows 10 SDK (10.0.18362.0 以上推奨)
上記+必須(プラグインの変更などをしている場合)
- .NET Framework (4.6以上) SDK
- MSVC v143 – VS 2022 C++ x64/x86 ビルドツール(最新)
最低限この6コンポーネントにチェックをいれると、パッケージ化ができました。
確認した方が良い点
エディタの環境設定 > ソースコード
何らかの要因で、ソースコードエディタが、Visual Studio 2019 に指定されていた環境で、パッケージ化ができませんでした。
デフォルト設定の Visual Studio に戻すか、Visual Studio 2022 を指定することで、パッケージ化が可能になると思います。
その他
Visual Studio 2022 + UE5 での不具合報告がいくつかあるので、ご確認ください。
UE5.0 公式ドキュメント
Unreal Engine 用に Visual Studio をセットアップする
公式ドキュメントの、Visual Studio 設定に何が書いてあるか、一応知っておくべきなので、載せておきます。
ドキュメントに準拠したチェック項目は、以下になります。
- C++ プロファイリング ツール
- C++ AddressSanitizer (オプション)
- Windows 10 SDK (10.0.18362 以降)
※Unreal Engine でC++開発をする為に必要な項目。