UE5上で、レベル空間上のテクスチャの「色がおかしい」場合、ポストプロセスの影響や、圧縮設定をまず確認すべきですが、
その二つに問題がない場合や、UIテクスチャが明るく見える場合は、UE5に「読み込む前」のテクスチャの色情報を確認してみてください。
ひと昔前の画像は、8bitの色階調が基本でしたが、昨今HDR撮影などが一般化してきたことにより、
CGソフトなどでの書き出しが、16bitや、32bitの色階調に指定されている場合があります。
UIなどの2D画像は、8bitの色階調で読み込むことで適切な見た目になります。
確認方法は、Windows のエクスプローラー上で確認する場合、
画像を右クリックから、「プロパティ」
プロパティの中の、「詳細」の「ビットの深さ」を確認します。
この値が、24 or 32 の場合は、8bitの色階調のテクスチャです。
16bit の色階調だと、48(アルファなし) or 64(アルファ付き)
32bit の色階調だと、96(アルファなし) or 128(アルファ付き)
(アルファは、透明度情報の事を指します。)
Photoshop上で確認する場合、
「イメージ」>「モード」>「RGBカラー」and「8bit」という状態が、UIテクスチャには適切です。
過去に、動画で解説したこともありますが、文字情報としても残した方が良さそうだったので、ここに残しておきます。