2Dゲーム用のテクスチャ最適化メニューバーを追加する方法を載せておきます。細かい手順は、動画で解説しています。
Editor Utility Blueprint 作成
アセットブランザー上で、右クリックから、
「エディタユーティリティ」>「エディタユーティリティブループリント」
「Asset Action Utlity」を選択。
名前「EUB_Asset_TextureSettings」
開いて、関数作成。
関数名「Paper2DTextureSettings」
ブループリント
以下のように組む。
「Set Editor Property」を活用することが、今回の肝になります。≫参考情報
Unreal Engine 5.1.0 での説明画像ですが、4.27でも作成できるのは確認しました。
ツールの使用
テクスチャを、右クリック
「スクリプト化されたアセットアクション」>「Paper2DTextureSettings」
2Dゲームに適切な設定に変更されます。
テクスチャだけに反応するようにする。
(オーバーライド)関数の Get Supported Class を作成。
以下のようにする。
これで、テクスチャ以外を右クリックした際に、右クリックからの選択肢が表示されなくなる。
参考文献
- キンアジのブログ / EditorUtilityWidget 業界のパイオニア
- UE5 ブループリントでツールをつくる本 とても優しい解説で非常に参考になりました!
- Gaming Life / Blutilityで遊んでみる(2) 2018年に既に記事になっていた・・・だと。
- UE5攻略 / エディタ拡張 関連記事のまとめ
感想
この機会に、エディタユーティリティの学習をしてみた感想として、
GameInstance のように、プロジェクト設定などで指定する必要があるんだろうと思い込んでいましたが、作るだけで動いてビックリ!
別プロジェクトのコンテンツフォルダに適当に放り込んでも、ちゃんと動くのが凄い。
思っていたより、ハードルを下げてもらえているようで、とてもありがたい機能だということを、ようやく把握しました。
この記事は、要点だけを説明する用で、細かい手順は、動画で解説しています。
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